雪雄子 舞踏公演『詩と別れ』
命の余白に−
いたるところに傷跡の残るポーランド旧市街。夕暮れの小さな灯の灯るカフェの片隅に赤いショールを羽織った婦人がひとり、黙々とチェスの駒を運んでいる。鈴蘭の花束を手に、ワルシャワ駅に私を出迎えてくだすったアグネシカさんは今、どうしておられるだろう。
春を待たずに愛する老猫が旅立っていった。
日時:3月18日・19日 両日とも開場:午後1時 開演:午後1時30分
場所:鳴海要記念陶房館 弘前市賀田大浦1−2
お問い合わせ:0172-82-2902